新製品の紹介(プチ連載です)
周波数カウンタ組立キット
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たまにはちょいと息抜きで小品も作ってみたいものです。
簡単にチョイチョイと…。
でも、なかなかそうは簡単にはいかなくて、いつものごとく回を重ねてしまうことになるのかも…。
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[第14回]
●117でいきましょう(4)
このところ秋月から購入した超高精度温度補償型水晶発振器VCTCXO(12.8MHz±1ppm)VM39S5Gが本当に誤差1ppmの精度なのかを確かめるべく試行錯誤を重ねております。
117の時報を聞きながらカウント積算値を確認しています。
9月29日9時ちょうどにカウントを開始しました([第11回]参照)。
本日で4日目になりました。
10月2日9時7分です。
05BA46F7のようです。
末尾3桁くらいは読みにくいので違っているかもしれません。
上位桁への桁上がりが発生しています。
その上位桁と下位桁を補うと305BA46F700になります。
10進数では3323134932736です。
経過時間は、72時間7分(4327分)です。
秒に直すと259620秒です。
3323134932736/259620=12799995
12.8MHzに対して−5Hzです。
相変わらずいい値がでています(ちょっと良過ぎます)。
本日2回目のデータ取得です。
時刻は21時56分です。
8F3C6889のようです。
上位桁と下位桁を補うと38F3C688900になります。
10進数では
3913728690432です。
経過時間は84時間56分(5096分)です。
秒に直すと、305760秒です。
3913728690432/305760=12800002
12.8MHzに対して+2Hzです。
今回も良過ぎる(?)値です。
誤差1ppmというのは間違いなさそうです。
それどころかもっと高精度かも。
果たして明日はどうなりますでしょうか。
●GPSで1PPSを(2)
前回ご紹介いたしました下記のページ
https://www.icom.co.jp/beacon/kousaku/001930.html
では、aitendoで購入したGPSモジュールを使って1PPS(PPS=Pulse Per Second、毎秒1回のパルス)を出力されています。
この記事によりますと、電源を供給するだけでPPSが出力されるのだとか(アンテナ内蔵型の場合)。
さっそくaitendoに行ってみました。
うむむ。
こんなに安価にGPSモジュールが入手できるとは。
参考資料のデータシートをつまみ読みしますと、取扱いも簡単なようです。
ここまで見て入手しないわけにはいきませんでしょう。
たまらず注文してしまいました。
なんと翌日には佐川急便で配達されてきました(速!)。
私が購入しましたのはUBX1612とGPSアンテナです。
なんたって安い。
アンテナと送料を合わせても2500円ちょっとです。
機能を考えると驚異的な安さです。
[注記]送られて来るのは製品単体だけです。
説明書等はありません。
写真のデータシートは製品紹介のページのリンクからダウンロードしてプリントアウトしたものです。
あ。
安いですけれど、このモジュールは余程ハンダ付けに自信がある方でないとちょっと扱えないと思います。
とにかく小さいです。
16mm×12mmしかありません。
こちらは裏側です。
端子の間隔は1.1mmです。
周波数カウンタ組立キット[第14回]
2015.10.2upload
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