超ローコストPICWRITERの製作
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「PICBASICコンパイラ」からスピンオフ!!
過去記事を参照することなどを考えて該当する過去記事は「PICBASICコンパイラ」のまま連載回もそのままとします。
以後は前回記事からの流れで[第236回]からとします。
「PICBASICコンパイラ」はなるべく早く連載を再開したいと考えています。
PICはローコスト、高機能で種類も豊富なお手軽マイコンですがプログラムを書き込むためのWRITERが必要です。
それをできるだけ安価に作ってしまおうというプロジェクトです。
最終的には製品化を考えています(組立キット、完成品)。
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[第268回]
●PIC16F887(2)動作テスト
前回はPIC16F887にテストプログラムをPICWRITER回路で書き込みました。
今回はそのPIC16F887の動作テストをします。
PIC16F887のためのテスト回路基板はありませんが同じ40pinのPIC18F4550を使った基板ならあります。
PICUSBIO−08です。
PICUSBIO−08は「PIC−USBIO using BASIC」[第196回]で紹介しました。
下はPICUSBIO−08の回路図です。
PIC16F887とPIC18F4550は一部を除いて端子配列が同じなのでPIC16F887をこの基板に実装して動作テストをすることができそうです。
下は動作テスト中の写真です。
PIC16F883の時のテストプログラムと同じプログラムをWRITEしましたから、そのときと同じ動作になります。
PORTAが00〜FFまでカウントアップして00に戻るたびにPORTCが+1カウントアップします。
PICUSBIO−08ではPORTCの一部(PC0〜PC2、PC6、PC7)しか26pinコネクタに配線されていません。
写真のLED表示基板は26pinコネクタに配線されたPA、PB、PCの各8ビットを表示します。
写真では逆向きになっています。
写真のままの向きで見て下側から順にPA、PB、PCです。
PCは左端のPC0、PC1、PC2と右端のPC6、PC7が点灯します。
PIC16F887の部分を拡大しました。
影ができてしまってちょっと見難いですがなんとかPIC16F887の文字が見えます。
これでPIC16F887については完了です。
超ローコストPICWRITERの製作[第268回]
2025.4.23 upload
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