2024.10.29
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PICBASICコンパイラ

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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第156回]



●やっぱりPIC WRITERを先に作ることに

前回は思わぬトラブルに遭遇して数日間悩んであれこれ試行した結果、どうやらLVP=ONモード(Vpp=+5V)の設定にするとUSB通信ができないらしいということが判明しました。
ある意味やらなくてもよいことをやってしまった結果のトラブルでいうなれば自業自得でありました。
PIC WRITER機能を付加したいボードはUSB接続をするPICBS01なのですがこれに搭載するPICのプログラム自体はオンボードでプログラムを書き込みはしませんからVpp=9Vにしておけばよかったのでした。
それはそれで一件落着したのですけれど。
よくよく考えてみれば(本来の目的ではありますが)いきなりオンボードで書き込みを行なうところまでいかなくても、とりあえずはフツーにVpp=9Vで書き込みを行なうPIC WRITERプログラムを先に作るほうがまともな手順ではないかと。
というのも以前にND80Z3.5の82C55に接続する形でのPIC WRITER基板は試作して書き込みプログラムも作っているからです。
それについては[第61回](23年8月)以降に書いています。
そこでは82C55を使ってZ80アセンブラでプログラムを書きましたが、それをPIC18F14K50用に書き直せばよいはずです。
実はこのとき作ったPIC WRITER基板はいずれその基板をPIC18F14K50に接続することを想定していたので82C55と接続するための26PINコネクタのほかに10PINコネクタも配置してあります(写真も[第61回]参照)。
そのときはPIC18F14K50に接続したときのPICアセンブラでのプログラムには全く手をつけていませんでした。
今回実際にZ80プログラムをもとにPICプログラムに書き換えようと作業を開始したところ、そのままの回路では都合が悪いことがわかりました。
それは10PINコネクタを介してPICBS01と接続するときのPIC側の配線とPIC WRITER側の配線を合わせるところを直せはよいだけなのでそこはとりあえず手配線で変更をしました。
下はPIC WRITER基板に対して作業した配線変更後の写真です。


こちらはPICBS01基板にたてして行なった配線変更後の写真です。

上のPIC WRITER基板と一緒に写真を撮ったのでちょっと高さの違いで写真がぼけてしまいました。
PIC WRITERの回路図は[第74回]にありますがそこにPICBS01と接続する場合の10PINコネクタ番号を追記しましたのでそれを下に示します。

この回路に接続するPICBS01の回路図は[第153回]にありますが参考までに下に再掲します。

上側のPIC回路がPICBS01です。

PICBASICコンパイラ[第156回]
2024.10.29 upload

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