パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!
当記事は2010年9月から「TTLでCPUをつくろう!」というタイトルの もとにほとんど毎日連載をしてきたものを再編集したものです。 2011.6.19
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☆いつものごとく泥沼の展開に。(1)メールができません!
組立説明書とWindows7のセットアップ説明書も出来あがり、友人(初心者)2名による実際の組立作業も成功裏に終わったのでいよいよ販売を開始するつもりだったのですけれど…。
次々に想定外の事態が発生し、販売開始は当面延期せざるを得なくなってしまいました。
あせる心を押さえてひとつずつ問題を解決していくのでありますが…。

[第56回]

●アドレス帳をエクスポートする

前回([第55回])はOutlook Express6のエクスポート機能を使って、サーバーの設定をエクスポートして、それをWindows Liveメールに持っていってインポートしました。
今回はそれと同じ方法で、アドレス帳をOutlook ExpressからWindows Liveメールに移します。

Outlook Expressを開きます。
「アドレス帳」をクリックします。


「アドレス帳」の「ファイル」をクリックします。

メニューの「エクスポート」を選択し、その右に開くメニューの「アドレス帳(WAB)」をクリックします。

「エクスポートするアドレス帳ファイルの選択」が開きます。

このタイトルは不適切だと思います。
ここは「エクスポートするアドレス帳ファイルに名前をつけて保存する」というタイトルが適切だと思います。
「保存する場所」は前回サーバーの設定を保存するときに使ったmail_exportフォルダにします。
ファイル名は、xxx_adrsbookのような、わかりやすい名前をつけるとよいでしょう。
「保存」をクリックすると下の表示が出ます。

「OK」をクリックします。

●Windows Liveメールにアドレス帳をインポートする

次にこのファイルを、 前回([第55回])のサーバーの設定と同じようにしてWindows7にコピーします。
LANで接続してWindows7からmail_exportフォルダが見えるようになっていれば、上で保存したmain_adrsbook.WABファイルを、Windows7上のmail_exportフォルダにコピーします。
LANでの設定がまだ済んでいない場合には、USBメモリを使って、Windows7にコピーします。

Windows Liveメールを開いて、画面左下の「アドレス帳アイコン」をクリックします。


「アドレス帳」が開きます。

右上の「インポート」をクリックします。
メニューが開きますから、
「Windowsアドレス帳(.WAB)」を選択してクリックします。

「ファイルを開く」ウインドウが表示されます。

サーバーの設定のときと同様に、Windows7上にコピーしたmail_exportフォルダを指定します。
そこに表示されている、WABファイルを選択すると、下の「ファイル名」窓に表示されますから、そこで「開く」をクリックします。

「アドレス帳」がWindows Liveメールにコピーされました。


本日は時間がなくなってしまいました。続きは次回にいたします。
CPUをつくろう!第710回(2011.1.22upload)を再編集

パソコンをつくろう![第56回]
2011.6.19upload
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