パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!
[第248回]
●Ubuntu説明書作成の追い込み作業中です
このところリナックスパソコン組立キットの附属説明書の作成にずっとかかりっきりになっています。
ご注文いただいたお客様にはお詫びをしつつ気長にお待ちいただいております。
でも、やっと終盤まできました。
あと一息というところです。
本日も朝からGPartedでのパーティションの作成と、Clonezillaを使ったシステムのバックアップについての説明書をまとめておりました。
Clonezillaを使ったシステムのバックアップや復元作業については、過去に何回か当連載記事として書いておりますし、GPartedについてもやはり何回も書いております。
GPartedは前回も書いておりました。
システムのバックアップについては、そのためのハードディスクをもう1台用意して、そこにバックアップイメージを保存する、というのが通例だったのですが、近年は大容量のUSBメモリが安価に入手できるようになりました。
Ubuntu11.10はシステムだけならバックアップイメージは1GB余りの容量に収まってしまいます。
それならばハードディスクを別に購入しなくても、一時的にUSBメモリにバックアップしておいて、必要ならそれをWindowsパソコンのハードディスクにコピーして保存するとか、4.7GB以下ならばDVD−Rに焼いて保存することもできます。
そういう観点で説明書を書こうということで考えは大体まとまったのですが、説明書で一番手間がかかって大変なのは、作業の説明に使う画面のコピーなのです。
コピー作業も手間がかかりますし、それを説明書のページに合うサイズにカットしたり縮小したりするのにもずいぶん手間がかかります。
そこで手っ取り早く、過去記事に使った画像の中から適当にコピーしてこようと考えたまでは良かったのですが…。
過去記事をあちこち再読しながら、まとめようとしたのですけれど、駄目なのですねえ。
そのときそのときの思いつきで書いているものですから、ちぐはぐでどうにもうまくまとまりません。
リナックスパソコン組立キットのハードディスクは500GBですから、説明も500GBを使ってするのが一番いいに決まっているのですけれど、過去記事では、80GBだったり1TBだったりと、まったく統一を欠いています。
最初はそれを無視して強引にまとめてしまおうとも思いましたけれど。
ええ。そういうことですからあしからず、ってお断りの文まで用意して。
でも。
みっともないじゃないですか。
そんなつぎはぎだらけの説明書なんて。
で。
やっぱり覚悟を決めました。
過去記事ではもういやになるほど実際に実行して、そしてそれを記事にもまとめてきたシステムのバックアップ作業と、そしてそのイメージからの復元作業を、また最初からやってしまいました。
ええ。しっかりとカメラで写真を撮りながら。
明日は、その撮った写真を編集しながら、説明をまとめなければなりません。
でも。
どうせ、まとめるのならば。
明日からの予告になりますが。
最新版。
Ubuntu11.10のシステムのバックアップと復元について、書き下ろし記事をUPしつつ、説明書をまとめることにいたします。
パソコンをつくろう![第248回]
2011.11.13upload
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