[新連載]復活!TINY BASIC
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すべてはここからはじまりました。
中日電工も。
40年前を振り返りつつ新連載です。
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[第103回]
●マイコン独立化セットでTINY BASIC(2)
前回は「中日電工版」TINY BASIC(スクリーンエディタ版)のプログラムにバグがみつかったため、予定を変更してバグ修正版について書きました。
今回は[第101回]からの続きになります。
独立化セットにND80Z3.5を接続して「中日電工版」TINY BASIC(スクリーンエディタなし)のテストを行ないました。
SDカードにセーブしたテキストプログラム(実はバイナリファイル)をロードしてJP 8060[Enter]でTINY BASICを起動しました。
[第101回]でTINYBS4G.BINをロードしたあと、写真を撮るため一旦ZB3BASICに戻ったあとの画像です。
TINY BASICはロード済みなのでいきなりJP 8060[Enter]でTINY BASICが起動しています。
LISTコマンドでプログラムが表示されました。
RUNコマンドでプログラムを実行しました。
INPUT命令のテストです。
A:の表示に45678と入力しています。
32767を越えていますからここで[Enter]を押すとHOW?が表示されてしまいます。
[Back Space]で訂正します。
[Back Space]を3回入力しました。
そのあと[8][9][Enter]を入力しました。
INPUT命令でのブレークテストとTINY BASICの終了のテストです。
A:の表示に[Ctrl]+[B]を入力しました。
プログラムが中止されて
OK
)
が表示されました(独立用TINY BASICでは”^B”は表示されません)。
そのあと[Ctrl]+[Z]を入力しました。
END of TINYBASIC
と表示されてZB3BASICに戻りました。
プロンプトマークが”)”から”>”に変わったことでそれがわかります。
プログラム実行中のブレークテストです。
上のほうではINPUT命令の実行中のブレークテストを行ないました。
今回はそれ以外のプログラムの実行中のブレークテストです。
プログラムの実行中に[Ctrl]+[B]を入力するとプログラムの実行が中止されます(”^B”は表示されません)。
ここで実行したプログラムは下の画像に表示されているプログラムです。
ND8080でもテストしました。
ND80Z3.5用の独立化セット用TINY BASICプログラムはTINYBS4GですがND8080用はTINYBS5Aです。
この画面ではテキストプログラムをロードしていなくてJP 8060を実行したあとLISTコマンドでテキストプログラムが表示されています。
撮影用にあれこれ繰り返し作業したあとの画面なので、テキストプログラムはこの画面より先に作成済みです。
ND8080と独立化セットを接続してテスト中の写真です。
ND80KL/86(KL5C80A12版)でもテストをしました。
独立化セット用のND80KL/86(KL5C80A12版)システムROMはND80Z3.5のROMと基本的に同じ内容のROMなので、ND80Z3.5用のTINYBS4Gがそのまま実行できます。
復活!TINY BASIC[第103回]
2020.10.3upload
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