2023.3.6
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る


PIC−USBIO using BASIC

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
USBインターフェースを内蔵したPICを使ってWindowsパソコンで外部回路を制御するための各種I/O基板の製作記事です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

[第192回]



●PICUSBIO用BASIC説明書(6)BASIC命令(3)IF...THEN

今回は説明書の訂正です。
[第190回]の「IF文」の説明のところで
IF...THEN、IF...THEN...ELSEはありません。
IF...GOTOだけです。
と書きました。
確かに少し前まではその通りだったのですが…。

「IF THEN」はプログラムとしてはちょいと面倒な作業を必要とします。
PICUSBIO用のBASICについてはなるべく簡単に仕上げたいという思いがあって「IF THEN」については見送ることにしたという経緯があります。
そうだったのですが先日たまたまプログラムの構成を見直していて、「ELSE」まではちょっとしんどいけれど「IF...THEN」だけならなんとかなりそうだというプログラムの変更方法を思いつきました。
突然のひらめきです。
それでそのひらめきに従ってプログラムを追加変更したところ「IF...THEN」も使えるようになりました。
それはまだつい2週間ほど前のことだったのですが、悲しいことにもうすっかり完全に忘れてしまっておりました。
さすがにわれながらひどいものだと思います。
ノートを整理していてたまたまその変更について記録しているところをみつけました。
当然その時点でプログラムも変更していたのですがそのことをすっかり忘れてしまっておりましたので[第190回]の説明を書くときに変更前のプログラムでテストをしてしまいました。
その結果として
「やっぱりIF...THENはできないな」
ということで間違った説明文を書いてしまいました。

そこで訂正です。
IF...THEN...ELSEはできませんがIF...THENはできるようになりました。
下はテストプログラムの実行画面です。

THENの後ろには : を使って複数の文を書くことができます。
IF...THEN GOTO

IF...GOTO
と書くこともできます。

PIC−USBIO using BASIC[第192回]
2023.3.6upload

前へ
次へ
ホームページトップへ戻る