2023.12.18
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PICBASICコンパイラ

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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第113回]



●SDカードIF(33)SDカードをWindows7に接続(6)CSVファイル(4)バイナリ→十進数変換

このところ数回CSVファイルをテーマにして書いてきました。
書いているうちに大切なことが落ちてしまったようです。
私の周りでは割と多くの人がWordではなくてExcelで文章を書いたりしています。
Wordに比べるとExcelの方が簡単だからというのがその理由です。
そういうことからすればここまで書いてきたようにExcel用に文字列主体のCSVファイルを作成しても間違いではありませんでしょう。
しかしPICBASICコンパイラボード用にSDカードIFでバイナリファイルを作成することを考えた時点では文字データは主たるデータではありませんでした。
テスト用のバイナリデータとしてASCIIコードの範囲のデータにしたのは、そのようにすればテキストエディタなどで開くこともできるのでテストとしては好都合だったからです。

PICの使用目的は主としてI/Oコントローラであると考えられます。
するとそこから得られたデータ(基本的には8ビットのバイナリデータ)は文字型の場合もあるでしょうけれどカウンタの値や測定値などの計算型の数値のほうが多いのではないかと思います。
つまりPICではデータとして16進数の41とか43とかの値があるときに、それは文字としての’A’や’C’として扱うよりも数値としての41(十進数の65)や43(十進数の67)として扱うことのほうが多いということになります。
すると、すると。
前回までのようにそのデータファイルをTeraPadやExcelで開いたときにA,B,C…と表示されたとしてもそれはテストであって、まだ本来の目的には至っていない、ということになります。
もっともそれはあくまでPICを扱う目的によって異なってくることです。
なかには文字データを扱うことが目的という場合ももちろん考えられます。
ですのでせっかく作ったことでもありますから、バイナリデータを文字コードと考えてCSVファイルを作成する変換プログラム、BINCSV.EXEはそのまま残すことにします。
それだけでは足りないことになりますからバイナリデータを数値として扱うファイルも作らなければなりません。

説明の途中ですが、やっとここまで書いたところで時間がなくなってしまいました。
続きは次回に書くことにいたします。

PICBASICコンパイラ[第113回]
2023.12.18upload

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