パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!
当記事は2010年9月から「TTLでCPUをつくろう!」というタイトルの もとにほとんど毎日連載をしてきたものを再編集したものです。 |
2011.6.21 前へ 次へ 目次へ戻る ホームページトップへ戻る |
☆いつものごとく泥沼の展開に。(4)ふたたびメールについて 組立説明書とWindows7のセットアップ説明書も出来あがり、友人(初心者)2名による実際の組立作業も成功裏に終わったのでいよいよ販売を開始するつもりだったのですけれど…。 次々に想定外の事態が発生し、販売開始は当面延期せざるを得なくなってしまいました。 あせる心を押さえてひとつずつ問題を解決していくのでありますが…。 |
[第87回]
●Thunderbirdのインストール(Windows Liveメールから移行)
ダウンロードしたThunderbirdセットアッププログラムを実行して、ThunderbirdをWindows7パソコンにインストールします。
ここでは、すでにWindows Liveメールがインストールしてあって、それが使えるようになっているところに、あとからThunderbirdをインストールするという前提で説明をいたします。
Windows Liveメールがまだインストールされていないところに、はじめてThunderbirdをインストールする場合については、のちほど説明をいたします。
ダウンロードしたThunderbird Setupを実行します。
Thunderbird Setupを右クリックするとメニューが開きますから、「管理者として実行」をクリックします。
「次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」と表示されるので、「はい」をクリックします。
Mozilla Thunderbirdのセットアップウィザードが開始されます。
「次へ」をクリックします。
「標準インストール」を選択して「次へ」をクリックします。
「インストール」をクリックします。
数秒でセットアップが完了します。
「完了」をクリックします。
Thunderbirdが起動します。
実は。
ここから先のところも一度は画面コピーも揃えてしっかり書いてしまったのですけれど…。
どうも、おかしい。
なにか、違っているのですよねえ。
確か、最初にThunderbirdをインストールしたときは、もう少し違っていたような。
で。
またThunderbirdをアンインストールしてしまって、最初からもう一度インストールしてみるのですけれど、やっぱり違っているのです。
あの。
Windowsは昔からそうなのですけれど。
アンインストールした、なんてウソばっかり。
ほんとはうわべだけ、消したつもりにしているだけで、ドライバだって、消しても消しても、しっかり復活させてしまいます。
やっと、気が付きました。
今回も、それだったのです。
何回もテストを繰り返しているものですから、一番最初にThunderbirdをインストールしたときと、全然状況が変わってしまっていたのです。
で。
こちらは、すでにインストールして使っていたThunderbirdをアンインストールして、それで最初にはじめてインストールしたときの状況を再現したつもりになって、Thunderbirdのセットアップをしたのですけれど。
消したつもりのThunderbirdの設定がしっかり残っていて、全部それが復活していたのです。
どうも、変だなあ、と思っていました
もう一度最初からやり直しです。
やれやれです。
ハードディスクを全部完全にクリアしてしまって、そこにWindows7をインストールした直後のバックアップファイルからイメージを復元いたしました。
そして、Windows Liveメールをもう一度ダウンロードして、メールが使えるところまで、セットアップをいたしました。
それから、もう一度Thunderbirdのインストールです。
説明を書くために、何回同じことをやればよいのでしょう。
ほんと疲れてしまいます。
そんなわけで、またまた余計な時間がたっぷりかかってしまいましたので、本日も説明の途中でタイムアウトになってしまいそうです。
なかなかに難儀なことです。
●メールアカウントの設定
インストールしたThunderbirdを最初に起動すると、メールアカウントの設定画面が表示されます。
Windows Liveメールが使える状態になっているところにThunderbirdをインストールした場合には、Windows Liveメールで設定したアカウントのデータをそのまま移すことができますから、ここは「キャンセル」をクリックします。
システム統合の画面が表示されます。
ここはこのまま「OK」をクリックします。
「ツール」をクリックするとメニューが開きますから、「設定とデータのインポート」をクリックします。
設定とデータのインポートの画面が表示されます。
ここでは「すべてインポート」は選べません。
個別にひとつずつインポートしていきます。
「設定」を選択して「次へ」をクリックします。
「Windows Live Mail」を選択して「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。
「ローカルフォルダ」が表示されるようになりました。
アカウントの設定をインポートすると、アカウントは表に表示されずに、ローカルフォルダの中に統合されてしまいます。
本日は時間がありません。
このあたりのことについては、またあらためて説明いたします。
「このアカウントの設定を表示する」をクリックすると、アカウントが表示されます。
私はallesnetのほかにプライベートなメールアカウントとしてdionを使っています。
Windows Liveメールにはその2つを設定しましたので、それがThunderbirdではこのように表示されることになります。
時間がなくなってしまいましたので、続きは次回にいたします。
CPUをつくろう!第743回(2011.3.6upload)を再編集
パソコンをつくろう![第87回]
2011.6.21upload
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