2020.3.20
前へ
次へ
目次へ戻る
ホームページトップへ戻る

パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!

[第305回]



●別のグラフィックボードを入手しました

前回書きましたように最終的にはnVIDIAのQuadro2グラフィックボードドライバをダウンロードすることができたのですが、それは少し後になってからのお話です。
どうやらもうろくしてしまったらしく当初はnVIDIAのサイトではQuadro2のドライバはみつからない、と思い込んでしまいました。
せっかく入手したQuadro2グラフィックボードが使い物になりません。
しかしQuadro2グラフィックボードをGA−8IPE1000に実装してWindows98SEをインストールするところまではうまくいったものですから、なおさらこのままにしておくのは惜しい、残念との思いが募ります。
なんとかして別のAGPグラフィックボードを入手したい!
そうなりますとやっぱりヤフオクで探すことになります。

まあしかし世の中というものはよくできているものでありまして。
捨てる神あれば拾う神あり。
求めよ、さらば与えられん。
であります。

なんと。
今度はドライバCDROM付きのAGPグラフィックボードをみつけてしまいました。
おお、おお!
これぞまさに天の助け!
トシのせいか感情の起伏がいささか激しくなっております。

今回のボードも幸い安値で落札することができました。

inno3Dというちょっとマイナーなメーカーのもののようです。
しかし今回はドライバCDROMもついています。
確認したところWindows98にも対応しておりました。
有難い!

ということで、途中の過程は省略しまして。
無事にグラフィックドライバの組込みができました。

あれ?
GeForce4?
それって、確かnVIDIAのチップじゃありませんでした?
こんなところで、またしてもnVIDIAとご対面するとは。
世の中広いようで狭いものです。
って、ちょっと違うか。

ついでにLANのドライバも組み込みました。
このマザーボードもGA−8IG1000と同様Marvellのコントローラを搭載していることがわかりましたので、[第296回]で書きましたのと同じ作業で組み込むことができました。

そうそう。
そこで書きましたメモリサイズは1GBか512MBかという問題なのですが、今回のGA−8IPE1000にWindows98SEをインストールしてグラフィックドライバを組み込む作業を1GBのメモリでやってみたところ、どうも不具合が発生するようでうまく完了することができませんでした。
やっぱりWindows98SEのメモリは512MBまでと考えたほうがよいようです。

さて。
新しく入手したグラフィックボードを挿すことでGA−8IPE1000も期待通りに動いてくれました。
ひとまずはめでたし、めでたしということになったわけなのですが。

欲と言いますか。
あのQuadro2グラフィックボード。
おそらく、多分、ドライバさえあれば、動いてくれるのでは?
未練でありますけれど。
なんとかして、どこかでドライバがダウンロードできないかなあ。

と、ここで終ってしまうからいけないのですよね。
こういう書き方はいけません。
ええ。
次回。
ドライバがみつかりました。

パソコンをつくろう![第305回]
2020.3.20upload

前へ
次へ
目次へ戻る
ホームページトップへ戻る