MYCPU80でCP/Mを!
超巨大基板の8080互換HCMOS・CPUでCP/Mを走らせてしまおうという、なんとも狂気なプロジェクトです!
[第133回]
●MYCPU80用ZB3BASIC+ZB3DOS(CP/M互換DOS)セット発売開始のお知らせ
まだ最後の説明書作成作業は完了していませんが、大体のところはなんとかめどがつきましたので、発売開始のお知らせをいたします。
説明書、CDROM作成作業にもう少しかかりますが、あと10日ほどもしましたら、実際に発送できるようになると思います。
今回のセットには増設RAMボードの組立キットが含まれます。
MYCPU80に比べたら比較にならないほどの小基板でパーツもわずかですから、組み立てるのはとても簡単です。
しかし念のために、完成品でのセットも用意いたしました。
増設RAMボードが組立キットか完成品かの違いがあるだけで、そのほかは全く同じ内容のセットです。
増設RAMボードは[第2回]に写真と回路図がありますのでご参照ください。
回路図はその後に少し変更していますが基本的には同じです。
基板の一部に回路変更のためのジャンパ配線がありますが、その部分はジャンパ配線済みにてお送りします。
当連載記事にて紹介をしております通り、本セットにはND80ZV(ND80Z3.5)に標準で実装しております当社オリジナルのZB3BASICがROM版で含まれています。
それとCDROMで供給しますZB3DOS(CP/M互換DOS)の2本立てになっています。
ご購入いただく皆様の参考になりますように、付属CDROMにはZB3DOS(CP/M互換DOS)のほか、ROM版のBASICや、システムプログラムのソースファイルも全て入っています。
お手元にありますMYCPU80のROMにはTK−80モニタプログラムしか入っていません。
今回のセットには、それに加えてZB3BASICシステムプログラムも書込済みのROM(27C256)が含まれます。
現在MYCPU80に実装されているROMを外して、代わりにセットに同梱のROMを実装してご使用ください。
ZB3BASIC、ZB3DOS(CP/M互換DOS)はUSBケーブルでWindowsパソコンと接続して操作します。
Windowsパソコンとの接続方法は、現在お手持ちのMYCPU80をWindowsパソコンと接続して使うときの方法と同じです。
ただし現行のUSB接続はHEX−ASCIIコードによるUSB−RS232C(2400bps)での通信ですが、今回のセットでは同じUSB−RS232C変換による通信ですが、バイナリデータ19200bpsでの送受信となります。
そのため現在MYCPU80に実装しているPICICも交換していただきます。
交換用の新しいPICも本セットに含まれています。
なおUSB接続用の小基板は現在のものをそのまま使用します。
◎MYCPU80用ZB3BASIC+ZB3DOS(CP/M互換DOS)セット
[セットの内容]
1)増設RAMボード(組立キットまたは完成品)
増設用RAM(62256)、ZB3BASIC書込済みモニタROM(27C256)およびPICICを含みます。
2)増設RAMボード組立説明書(完成品の場合にも付属します)
3)ZB3BASIC+ZB3DOS取扱説明書
4)ZB3BASIC操作説明書
5)ZB3DOS(CP/M互換DOS)操作説明書
6)CDROM
◎MYCPU80用ZB3BASIC+ZB3DOS(CP/M互換DOS)セット(組立キット)の価格
(税込み、送料共) 8800円
◎MYCPU80用ZB3BASIC+ZB3DOS(CP/M互換DOS)セット(完成品)の価格
(税込み、送料共) 9900円
◎ご注文の方法
ご注文の要領はMYCPU80をご注文いただいたときと同じです。
まずはMYCPU80用ZB3BASIC+ZB3DOS(CP/M互換DOS)セットのご注文メールをお送りください。
メールのあて先はこちら(thisida@alles.or.jp)です。
その際増設RAMボードがキットか完成品かを明記してください。
折り返しご送金いただく金額とご送金の方法についての説明のメールを差し上げます。
以前にMYCPU80をご注文いただいたときのお届け先ご住所、電話番号は当方に記録がありますが、もしその後にお届け先ご住所が変わっておりましたらそれもお書き添え願います。
それでは皆様のご注文をお待ちしております。
MYCPU80でCP/Mを![第133回]
2015.2.17upload
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