2010.12.10
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標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)
(ホントは74HC、CMOSなんだけど…)

[第683回]

●マザーボード BIOSTAR G31M+

前回も書きましたような成り行きで、中日電工発のWindows7パソコン組立キットを企画いたしました。
ここしばらくは、メインテーマを無視してしまいまして、Windows7パソコン組立キットの内容紹介をさせていただきますので、しばしお付き合いをお願いいたします。
中日電工発Windows7パソコン組立キットのご紹介は[第681回]から始まっております。
なおここに至りましたいきさつにつきましては[第677回]あたりから書いておりますので、途中から当サイトにご訪問いただきました方は、もしよろしければそのあたりからお読みいただければ幸いです。

今回はマザーボードの御紹介です。
BIOSTAR社の新製品G31M+です。


このマザーボードも、勿論BIOSTARの正規代理店から直に仕入れいたしました。
なんで今頃G31なの?
という声が聞こえてきそうですけれど。
あ。G31というのは、Intelのチップセットです。
今ならG41の方が当たり前じゃないの?
と言われる方が多いかも知れません。
でもですね。
私が考えたのは、はじめてハードをさわるという、初心者入門用組立キットなのです。
通やマニアの方が対象ではありません。
第一、通やマニアの方が組立キットなどさわったりいたします?
ごくノーマルな初心者向きのキットということで考えますと、さらにコストの面からも考えますと、CPUはCeleron E3400ということになりますし、そうするとメモリはPC2−6400(DDR2−800)ということになりますから、それならチップセットはG31で良いのでは、ということになります。

私の過去の経験から、チップセットうんぬんよりも、BIOSその他がどれだけ枯れているか、という方が重要だと考えています。あちこち不具合が出て来て、BIOSのアップデートが必要だなどということになりますと、初心者はそれだけで拒否反応が出てしまいます。その意味でもG31の方がG41よりも枯れていると思います。
その意味で少し気になりましたのは、G31M+が新製品ということです。
む。新製品?
大丈夫か?
それに、今ごろなにゆえG31を使って新製品なのか?
代理店に聞きましたら、実は新製品と言っても、マイナーチェンジなのだそうです。
まあ。メーカーとしては、新製品と言ったほうが売りやすいということなのでしょう。
それで、BIOSTARのホームページでは、G31M+が新製品なのに、Ver.6.xになっているわけか。
う。
6.x?
なんだかよくわかりませぬ。

ところでBIOSTARについては、好き嫌いがあるようです。
メジャーなところでASUSとかGIGABYTEあたりの人気がやはり高いようですが、私は余り好みではありません。
むしろ私はBIOSTARは結構気に入っています。
まあ、あれこれ機能が欲しいわけではありませんので、ごくシンプル、スタンダードで、それなりの機能があって、それなりの価格であれば、もう十分です。
特にこれといったトラブルも経験していませんので、おすすめのボードです。

箱を開けたところです。

マザーボードのほかには簡単な説明書とドライバーディスク、バックパネルとあとはSATAケーブルが2本だけです。

マザーボードG31M+を箱から取り出して写真に撮りました。

実は、このボードは小さいです。
規格はMicro ATXなのですが、普通のMicro ATAよりももっとサイズが小さいです。

本日は時間が無くなってしまいました。次回に続きます。
2010.12.10upload

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