2013.5.29
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復活!CP/M ワンボードマイコンでCP/Mを!
CP/MがTK−80互換のワンボードマイコンの上で復活します
ND80ZVとMYCPU80の上でCP/Mが走ります

[第406回]


●発送を開始しました

本日は少しだけですが、ZB3DOS(CP/M互換DOS)セットの発送を開始できました。
明日、明後日でなんとかご注文いただいた分のせめて半分ていどは発送できるようにしたいと思っています。
お手元に届きますまで今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

●E−80プロジェクトのその後

複数の方からメールで「E−80はその後どうなったのでしょうか?」というご質問をいただきました。
実は。
この2ヶ月間、完全にストップしていました。
なにしろZB3DOS(CP/M互換DOS)の仕上げがもうあと一歩のところまできていましたので、E−80についての作業は一時棚上げにさせていただいて、ZB3DOS(CP/M互換DOS)の仕上げ作業を先行させていただくように、Y様にお願いいたしました。
当初の見込みでは4月1ヶ月をかければなんとかなりそうと思えましたので、ゴールデンウイークあたりにはE−80の作業を再開できそうです、というように予定をY様にお伝えしました。

実際にはずっと書いてきましたように、最後のところが遅々として進まず、おおよそ1ヶ月ほども予定をオーバーしてしまいました。
やっと先週になりまして、ZB3DOS(CP/M互換DOS)もなんとかめどが立ってきましたので、少しずつですがE−80の作業も再開いたしました。
現在は再試作機を1台組み上げて、暫定版ですけれどソフトウェアのセットアップ作業にかかったところです。
まだ全ての機能のテストは済んでいませんが、ハードウェアについては基本的なところは正しく動いているように思います。

E−80の再試作基板の全体写真です。


メイン基板です。

第1回目の試作のときのジャンパ配線がなくなってすっきりしました。

もちろん基板裏もこの通りです(急いで写真を撮ったのでぼけてしまいました)。

[第294回]の写真と比べてみてください。

フロントパネル基板も大きく変わりました。

第1回目の試作ではスイッチパネルの下にもICを配置してしまったため、実際に組み立ててみて、それではメンテナンスができないことに気が付きました。
そこで今回はスイッチ下部にあった回路を全部スイッチよりも上の部分に移動して、その位置にあったLED回路は別基板にして2枚重ねにするように変更しました。

フロントパネルを立てて2枚重ねの部分が見えるようにして撮影しました。


上側のLED基板を外したところです。


ここ何回かでお伝えしておりますように、やっとZB3DOS(CP/M互換DOS)も完成しましたので、これからまたしばらくはE−80の完成に向けての作業に専念することになると思います。
その途中の経過報告などをはさみながら、今まで中途で終わってしまっておりました記事の続きを補完していきたいと思います。

ワンボードマイコンでCP/Mを![第406回]
2013.5.29upload

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