2013.3.26
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復活!CP/M ワンボードマイコンでCP/Mを!
CP/MがTK−80互換のワンボードマイコンの上で復活します
ND80ZVとMYCPU80の上でCP/Mが走ります

[第357回]


●E−80(仮称)ミニコン試作基板が出来てきました

といいましても実はもう2週間ほども前のことなのですが、E−80(仮称)ミニコンの2回目の試作基板ができてきました。

こちらはメインボード基板(部品面)の写真です。


こちらはメインボード基板(半田面)の写真です。


こちらはフロントパネル基板の写真です。

上はLED基板で下はスイッチ基板です。
スイッチ基板の上にLED基板を重ねて組み付けます。

メインボード基板にパーツを実装しました。

まだLSIは取り付けていません。
中央左寄りにRTC+RAM基板を取り付けています。

フロントパネル基板にパーツを実装しました。

まだLEDは実装していません。
作業の途中です。

LED基板をスイッチ基板の上に重ねて置いてみました。


やっと2回目の試作基板が出来てきましたので、これから最終動作テストの作業にかかります。
またしばらく忙しくなりそうです。

●ND80ZV用の増設RAM基板が出来てきました

ND80ZV用の増設RAM基板も出来てきました。
こちらは部品面です。


こちらはハンダ面です。


パーツを実装した写真です。

28pinソケットの下に62256型RAM(フラットパッケージ)を実装しています。
ちょっと組み立てるのは難しくて、誰でもというわけにはいきませんので、このボードは完成品で供給します。

裏側の写真です。

裏側にも40pinと28pinのICソケットでゲタをはかせています。
増設メモリ基板をND80ZVに取り付けるときにND80ZVの上にあるRAMなどとぶつからないように背の高さを調節するためと、このICソケットなしで直接ND80ZVのICソケットに取り付けると、ND80ZVのICソケットの端子のバネがゆるくなってしまう可能性があって、それを避けるためでもあります。

基板表側を少し斜めから見たところです。



CPU(Z80)とROMを実装しました。


●ND80ZVに増設RAMボードを取り付けました

当初の試作基板では増設RAMボードを取り付けるためにND80ZVの基板配線を一部カットして、何本かの追加配線が必要でした([第23回])。

こちらがそのときの写真です。

基板表側でIC22のpin13の配線を1箇所カットしています。

同じくIC22の基板裏側の写真です。

pin1とpin16の間の配線をカットしています。

今回製作した増設RAMボードは、ND80ZVの配線を変更する必要はありません。
そのことを確認するために、[第23回]で改造したところをもとの通りに戻しました。

これで改造前の状態に戻りました。

ND80ZVからCPUとROMを外しました。

外したCPUは増設RAMボードの40pinソケットに実装します。
ROMも外しますが、増設RAMボードの28pinソケットにはCP/M互換DOS対応のシステムROMを実装します(そのROMは増設RAMボードとセットになっています)。

増設RAMボードをND80ZVに取り付けました。

電源を入れて正常動作することを確認しました。

次回は増設RAMボードセットの詳細などについて説明をいたします。

[注記]
増設RAMボードはCP/M互換DOSとセットでの販売を予定しています。
ND80ZVでCP/M互換DOSを動作させるためには、増設RAMボードが必要です。

ND80Z3.5は増設RAMボードは必要ありません。
ND80Z3.5用のCP/M互換DOSのセットには増設用のRAM単体、ICソケット他の必要パーツが含まれます。

ワンボードマイコンでCP/Mを![第357回]
2013.3.26upload

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