2016.1.26
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新製品の紹介(プチ連載です)
27C256WRITER組立キット

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たまにはちょいと息抜きで小品も作ってみたいものです。
簡単にチョイチョイと…。
でも、なかなかそうは簡単にはいかなくて、いつものごとく回を重ねてしまうことになるのかも…。
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[第5回]


●4Wブラックライトを解体しました

4Wブラックライトを改造するため、解体してみました。
前回までの検討によって、殺菌灯ランプ部分にUVカットフィルムをかぶせるなどすれば、そのままでもスイッチ操作はできそうですが、できればタイマーも組み込みたいと思いますし、どうせならば乾電池ではなくて直流電源が使えるようにしたいとの気持ちからです。
そのようにできるかどうかはやってみなければわかりませんが、そのためにもまずは解体して中を見てみなければ始まりません。

ブラックライト管を外して上部の支持パネルを外しました。

左側が乾電池を入れるところです。
右側に小さな基板が入っています。

基板部分を拡大しました。

電解コンデンサとコイルが見えます。

全体を完全にバラしてしまいました。

元通りにできるかどうか、やや不安です。

基板部分です。

トランジスタ1本と抵抗、コンデンサとコイルだけです。
おそらくこの回路で直流→交流と昇圧をしているのでしょう。
時間があればどんなパルスが出ているのか調べてみるのも一興ですが、今はちょっと時間がありません。
いずれということにいたしましょう。

これだけの部分があれば機能させられそうです。


基板裏の穴の部分にスイッチのレバーが通って、その両側の接点にスイッチの端子が接触することで点灯、消灯とLED、ブラックライトの切換えができるようです。


ND80Z3.5に使っているACアダプタ型5V電源をつないでみました。

LEDが点灯しました。

ブラックライトも点灯しました。

単三乾電池4本ということは6Vで使用するのが本来ですが、5Vでもなんとか点灯しています。
4Wのはずですが、5Vのせいか電流は300mAほどしか流れていません。
やっと1.5Wです。

いよいよ本来の目的、紫外線殺菌灯での点灯テストです。

4W紫外線殺菌灯でもやっぱり5Vでは300mAです。
これで果たしてUVEPROMが消去できるでしょうか?

殺菌灯の直下に27C256を置きました。


およそ30分照射しました。


30分照射後に、27C256の中身を読み出してみましたら全部FFになっていました。
5Vでの消去成功です。

ここまでは改造のためのテストです。
次はいよいよ改造に取り掛かります。

27C256WRITER組立キット[第5回]
2016.1.26upload

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