2016.6.30
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新製品の紹介(プチ連載です)
27C256WRITER組立キット

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たまにはちょいと息抜きで小品も作ってみたいものです。
簡単にチョイチョイと…。
でも、なかなかそうは簡単にはいかなくて、いつものごとく回を重ねてしまうことになるのかも…。
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[第24回]


●ブラックライトの解体作業

Legacy8080オプションボードについての連載の途中ですが、本日は予定を変更してUVEPROM消去器についての追加記事をUPいたします。
UVEPROM消去器は市販のブラックライトを改造して作ります。
その改造についてはUVEPROM消去器組立キットの組立説明書で説明をしています。
また「27C256WRITER組立キット」[第5回]でも説明をしていますが、実はブラックライトの解体と組立てについては少しコツがあるのですが、そのコツについては今まで時間がなくて書かずにきてしまいました。
写真とメモだけは残してあったのですが、それを整理する時間がありませんでした。
そのままにしておくと、そのうち忘れてしまいます。
記憶が残っているうちに、まとめておくことにいたしました。

ブラックライトの正面板(LEDライトがはめてあるパネル)を下から見たところです。

この板をはずすのですがかなり力が要ります。
親指で押さえ込んで(この写真で)右斜め下方に押し出します。

ハメ込みの部分が外れました。

ツメが見えています。
このツメで固定されています。

正面パネルが外れたところです。


こんな感じに外れます。


次に底板を外します。
これもコツが要ります。
正面パネルを外すと底板が正面方向(LEDライトがある方)にスライドできるようになります。

このあたりまでスライドさせるとつかえます。

その位置で下の写真のように底板の後方をつまんでちょっと持ち上げます。

無理に持ち上げてはいけません。
まだ前方部分は固定されていて外れません。

上の状態(少し持ち上げたままの状態)で、そのまま一旦元に戻します。


さらに後方に押し出します。


側板は左右2枚が合わさっていて、それを底板で固定しています。
底板を上の写真のような状態にすると側版から外れるのですが、側版が左右に開き加減になると底板にひっかかって、底板が外れません。
側版を指で押さえて開かないようにしながら底板を写真の位置で上に起こすようにします。


すると底板が簡単に外れます。


底板を外したあとの側版の状態です。

2枚の側版が合わさっています。
側版に左右で違う溝があります。

底板には出っ張りがあって、それが側版の溝と合わさってスライドすることで固定されたり外れたりします。


ここから先は組立説明書や「27C256WRITER組立キット」[第5回]の写真、説明を参考にして作業してください。

今度は底板の取付です。
外すときと逆の手順です。
底板の前方部分を写真の位置で側版にはめ込みます。


その状態で底板を前方部分にスライドさせていきます。


底板をさらに前方にスライドさせます。
後方部分が側版にはまります。


そのまま底板を後方にスライドさせます。


本日は予定を変更してUVEPROM消去器について書きました。
次回はまたLegacy8080オプションボードについての連載に戻ります。

27C256WRITER組立キット[第24回]
2016.6.30upload

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