[新連載]復活!TINY BASIC
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すべてはここからはじまりました。
中日電工も。
40年前を振り返りつつ新連載です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[第107回]
●マイコン独立化セット用中日電工版TINY BASIC(スクリーンエディタ版)(その2 ブレーク操作)
前回の終わりのところでマイコン独立化セットとND8080とを接続してテストを行ないました。
今回はその流れでND8080を接続した状態でブレークのテストを行ないました。
ND80Z3.5でも同じテストを行ないましたが、同じ写真になってしまいますので、ND80Z3.5を接続して行なったブレークテストについては説明、写真を省略します。
[第101回]と同じテストです。
長いプログラムをLISTコマンドで表示中に[Ctrl]+[B]を入力することで表示を打ち切ります。
ND8080はND80Z3.5に比べると実行速度がゆっくりなので[Ctrl]+[B]の入力はリスト表示が終るまでの間に十分間に合います。
次はプログラム実行中のブレークです。
RUNコマンドでテキストプログラムを実行中に[Ctrl]+[B]を入力することでプログラムの実行を打ち切ります。
●INPUT文でのブレーク操作
独立化セット用中日電工版TINY BASIC(スクリーンエディタ版)ではINPUT文の実行中には[Ctrl]+[B]が受け付けられません。
そこで[Ctrl]+[B]に代わるものとして[¥]を使うことにしました。
ただし使うための条件があります。
上の画像のように[BS]で’:’の表示を消した上で[¥][Enter]とキー入力することでブレークが受け付けられて’^B’と表示されたあとTINY BASICの最初のエントリ処理に戻ります。
このとき’:’が残ったままだとブレークは受け付けられません。
スクリーンエディタなし版ではTINY BASICを終了してZB3BASICに戻るために[Ctrl]+[Z]を使います。
しかしZB3BASICシステムの「スクリーンエディタ」では[Ctrl]+[Z]が使えません。
そこでUSB接続版では”ZB3”コマンドを追加しました([第100回]参照)。
独立化セット用のスクリーンエディタ版も同じように”ZB3”コマンドでZB3BASICに戻ります。
本日も時間がありません。
今回はここまでにいたします。
復活!TINY BASIC[第107回]
2020.10.9upload
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る