超ローコストPICWRITERの製作
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「PICBASICコンパイラ」からスピンオフ!!
過去記事を参照することなどを考えて該当する過去記事は「PICBASICコンパイラ」のまま連載回もそのままとします。
以後は前回記事からの流れで[第236回]からとします。
「PICBASICコンパイラ」はなるべく早く連載を再開したいと考えています。
PICはローコスト、高機能で種類も豊富なお手軽マイコンですがプログラムを書き込むためのWRITERが必要です。
それをできるだけ安価に作ってしまおうというプロジェクトです。
最終的には製品化を考えています(組立キット、完成品)。
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[第285回]
●PIC16F54(3)動作テスト
下は前回のプログラムを実行したときの写真です。
CLKOUT端子(pin15)から出力されるクロックパルス(発振周波数/4)をオシロスコープで観測しています。
1周期は大体5.5μsほどです。
するとRC発振クロックの周期はその1/4の1.4μsほどになります。
周波数はその逆数ですから約700KHzです。
上はVdd=5Vですが乾電池(1.5Vx2=3V)でも実行してみました。
こちらはちょうど4μsになりました。
RC発振クロックの周期は1μsになりますから周波数は1MHzです。
あれ?
Vdd=5Vよりも3Vのほうが発振周波数は高くなるのですね。
うーん。
感覚としては逆のような気がするのですけれど。
それはともかくとしまして。
ここまでテストはOKです。
実はPIC16F54にプログラムを書いたのは秋月のPICプログラマです。
ここまでできましたから、いよいよ開発中のPICWRITERでの書き込みテストをしてみようとしましたところ。
まさかの事態となってしまいました。
本日も時間がなくなってしまいました。
そのまさかの事態については次回にて。
超ローコストPICWRITERの製作[第285回]
2025.5.18 upload
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