PIC−USBIO using BASIC
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USBインターフェースを内蔵したPICを使ってWindowsパソコンで外部回路を制御するための各種I/O基板の製作記事です。
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[第38回]
●INKEY$(2)
[第36回]でINKEY$について説明しました。
INKEY$を使ったプログラムもお見せしたのですが、説明が足りないかも知れないと思いましたので補足しておきます。
[第36回]のプログラム例では
IF INKEY$#”z”
という使い方をしました。
もしも[z]キーが押されたならば…、という使い方です。
そういう使い方もありますが、押されるキーを特定のキーにしぼらないで「何かキーが押されたら…」という使い方がしたいこともあると思います。
今回はそういう使い方の例です。
20行でINKEY$を使っています。
キーが押されていなければカウントアップを続けます。
ここではa=0〜7までを繰り返します。
キーが押されたらブレークします。
キーが何も押されていないときはINKEY$の値はコード00(ヌル)になります。
コード00は””で表現します。
ですから今回の例のように「キーが何も押されていないならば…」ということをプログラムで表現すると
IF INKEY$=””
と書くことになります。
ND80Z3.5などのZB3BASICではUSB経由でキーコードを送っていてそこではコード00は別の用途に使っているため、キーが押されていないことを示すには1桁のスペースを使って
IF INKEY$=” ”
のように書きます。
本日は時間がありません。
短いですが今回はこれで終ります。
PIC−USBIO using BASIC[第38回]
2022.8.14upload
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