PICBASICコンパイラ
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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第81回]
●SDカードIF
コロナ感染の試練を乗り越えてやっと戦線に復帰したのでありますが、ただでさえ混乱の極みでありましたところにまさに降って湧いたような騒ぎでありました。
もう何から手をつけようかとか、一体何をどこまでやっていたのだっけ?という状況でまだまだ混乱は一向に収まってはおりません。
ゆるゆると思い出しながらやっていくつもりです。
ここまでずっとPICBASICコンパイラの作業を続けてきました。
途中から派生プロジェクトとしてPICWRITERにも手をつけてきました。
当面はとりあえずはPICBASICコンパイラの仕上げ作業です。
で。
何をやっているのかといいますと。
どうしても何とかしたくてこのところずっとSDカードIFのPIC化を進めてきました。
PICBASICコンパイラの主幹はもちろんBASICコンパイラです。
それはBASICプログラムを書いてデバッグができたら(その過程で随時コンパイラによってPICマシン語プログラムに変換されているのですが)、特筆すべきはそのままWindowsパソコンと切り離して独立動作可能なことです。
しかもその過程ではPICWRITERは必要ありません。
さらに。さらに。
独立動作時にはLCD表示器があると便利だろうということで先にLCD表示器のインターフェースも作ってしまいました。
このあとトレーニング用にI/OポートにつなぐことのできるLED回路とかPUSHSW入力回路なども考えています。
それで、もうひとつ。
上に書きましたように独立動作をする際にはSDカードIFがあると便利ではないかと考えました。
SDCARDIFはそもそもはマイコン独立化システムの一部として普通のWindowsパソコンのハードディスクに代わるものとしてSDカードを考えたことから企画したものです(SDカードインターフェースの製作)。
この場合、SDカードはパソコンのハードディスクの代わりの役目を果たします。
ということは独立動作が前提となります。
たとえばND80Z3.5のシステム(Z80CPU)で考えると独立動作をする場合にSDカードを中心とするDOS(ディスクオペレーションシステム)を構築することにほかなりません。
今までにZ80CPU以外に8080CPUシステムでも独立型DOSとして構築してきました。
今回はそれをPICを中心とした独立型システムとして考えようということなのです。
いきなりとんでもないテーマになってしまいました。
言うは易く考えるのはもちろんのことそれを作り上げるのは容易なことではありません。
そこに首をつっこんでしまいました。
それがどのくらい大変なことなのか、とかそもそもZ80や8080の独立システムとどこがどのように異なるのか、ということを説明するだけでもひと苦労であります。
まずは概念図とか回路図などから準備しなければなりません。
それを準備しようとしていた矢先のコロナ感染でありました。
思い出しつつ整理しつつ少しずつ進むことにいたします。
本日のところはまずはここまでといたします。
PICBASICコンパイラ[第81回]
2023.9.30upload
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