PICBASICコンパイラ
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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第66回]
●PIC WRITER書き込み後の検証
また間が空いてしまいました。
ちょっと手間がかかるご注文を複数いただいてしまいましたのでそのための作業にしっかり時間を取られてしまいました。
相変わらず土曜も日曜もありません。
夏休みも無いまま早や立秋もお盆も過ぎてしまいました。
こんなふうに書きますと不平たらたらのようでありますけれど、毎日多忙のうちに過ぎていくというのはありがたいことです。
しっかり脳細胞の活性化に役立っていると感謝しております。
唯一残念なのはほとんど毎日パソコンにかじりつきでなかなか散歩もできないことです。
健康維持のためにせめて毎日1時間ぐらいは歩く時間が確保できればと思ってはいるのですが、結局のところ空いた時間はついパソコンに向かうことで消費してしまいます。
真性ワーカーホリックでありますね。
余談は置きまして本題に入ります。
前回はPIC WRITERの試作2号機でPIC18F13K50に試し書きを行ない、そのあと動作テストも行なって一応はちゃんと動作することを確認しました。
しかしそれだけでは本当に正しく書けているのかどうかの確認としては不十分です。
どうすればよいのでしょうか。
よい方法を思いつきました。
手持ちの秋月のPICWRITERには書き込み済みのPICからプログラム(データ)を読み出してそれをHEXファイル化する機能があります。
それそれ。
それができればもとのHEXファイルと読み出して作成されたHEXファイルを比較することで正しく書込みができているのかどうかを確認することができます。
下はその作業中の画面です。
Windows98SEの画面です。
私のところではWindows98SEはまだまだ現役です。
この類の作業ではWindows7よりも使い勝手がよろしいです。
なんたって快適です(Windows10などクソ遅くて使い物になりませぬ)。
PICkit2のロゴがありますね。
PICkit2はMicrochip社の製品のはず。
ということは使用中の秋月のPICプログラマはPICkit2の互換機ということになりましょうか。
私にとってはとにかく役に立ってくれさえすればよろしいのです。
今までは十分過ぎるほど役に立ってくれました。
しかし今後を考えるとちょいと不十分なので自前のPIC WRITERを作ってしまおうと思い立ったのです。
ロゴの上にRead Device + Export Hex Fileボタンがあります。
上の画面はこのボタンを押したところです。
これで書き込み済みのPICからHEXファイルを逆作成できました。
次はもとのHEXファイルと今逆作成したHEXファイルの比較です。
こういう場合に超便利なフリーソフトがあります。
以前にどこかで紹介したようなのですが思い出せません。
皆様の参考に供するためにもせめて見出しをつけておくと検索し易くなるかと思います。
ですのでまだ説明の途中ですけれど、今回はここで一旦終了して次回はそのソフトの紹介をいたします。
いえ。
紹介しても一文もいただいてはおりませぬ。
フリーで使わせていただいてとても助かっておりますのでせめてもの恩返しであります。
そして拙文をずっとお読みいただいております皆様への情報のおすそ分けであります。
PICBASICコンパイラ[第66回]
2023.8.21upload
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