ＰＩＣＢＡＳＩＣコンパイラ
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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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［第１２４回］



●ＳＤカードＩＦ（４４）ＳＤカードをＷｉｎｄｏｗｓ７に接続（１７）ＣＳＶファイル（１５）ＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅ

前回は文字列であることを示すために１６進数を”　”で挟んだデータファイルＴＥＳＴ３１．ＣＳＶをＥｘｃｅｌで開いてみたのですがやっぱり”００”〜”０９”は０〜９になってしまいました。
しかし。
私が使っているＥｘｃｅｌは随分古いバージョンです。
確認したところＥｘｃｅｌ２０００でした。
最近のバージョンならそんなことはないかもしれません。
そうであるかどうかはＥｘｃｅｌの最近のバージョンを入手して確認してみればわかることなのですが、この一件を確かめるためだけに新しいＥｘｃｅｌを入手する気にはなりません。
それにそもそもＥｘｃｅｌの最新のバージョンがＷｉｎｄｏｗｓ７にインストールできるものかどうか。
私は今でもＷｉｎｄｏｗｓ７を使っています。
Ｗｉｎｄｏｗｓ１０も持ってはいるのですが使う気にはなりません。
ずっとほこりをかぶったままです。
Ｗｉｎｄｏｗｓ１１など「やなこった」です。
Ｗｉｎｄｏｗｓ１１を使うくらいならいっそのことＬｉｎｕｘに宗旨替えをしてしまいまいたいと思います。

で。
そういえば。
突然ひらめきました。
フリーのＯｆｆｉｃｅ互換ソフトがあるではないか。
随分昔にＯｐｅｎＯｆｆｉｃｅというのを使ってみたことがあります。
確認してみましたらＷｉｎｄｏｗｓ７のデスクトップにＯｐｅｎＯｆｆｉｃｅのアイコンが残っていました。
さっそく試してみることにしました。

「表計算ドキュメント」をクリックしました。
Ｅｘｃｅｌと同じセル画面が開き「テキストのインポート」が表示されます。

「フィールド」の表示を見る限りでは「まともに」表示できそうです。
しかし。

だめでした。
やっぱり古いバージョンでは駄目なのかもしれません。
ＯｐｅｎＯｆｆｉｃｅの最新版は？
と思って確認してみましたら２０１１年に開発を終了しているようです（最終バージョンは３．３．１？）。
私のバージョンは３．２でした。
ＯｐｅｎＯｆｆｉｃｅの後継はＡｐａｃｈｅ　ＯｐｅｎＯｆｆｉｃｅとＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅなのだそうですが、ＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅのほうが元気が良さそうです。
ＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅというのはまだ使ったことがありません。
でも、ものは試しです。
さっそく使ってみることにしました。

ＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅのホームページです。

ＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅはＯｐｅｎＯｆｆｉｃｅの後継と書いてありますね。
さっそくダウンロードしてみます。
［注意］上の画像はコピー画面なので「ダウンロード」をクリックしても応答しません。
こちら（↓）をクリックするとＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅのＨｏｍｅ　Ｐａｇｅ（上の画像のところ）に行けます。
https://ja.libreoffice.org/

ＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅ７．６．４が最新版（２４年１月現在）のようです。

今使っているＷｉｎｄｏｗｓ７はＨｏｍｅ　Ｅｄｉｔｉｏｎ（３２ｂｉｔ）なのでＷｉｎｄｏｗｓ（３２−ｂｉｔ）を選択します。
選択してクリックするとインストーラのダウンロードが開始されます。
同時に寄付を求めるポップアップが開きますが寄付は強制ではありません。
ポップアップに応答しなくてもインストーラのダウンロードに影響はありません。
インストーラのダウンロードには少し時間がかかります。

ダウンロードしたインストーラを実行することでＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅがインストールできます。
Ｗｉｎｄｏｗ７でもインストールできました。

インストールしたＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅ７．６．４でＴＥＳＴ３１．ＣＳＶを開いてみます。

ＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅの場合Ｅｘｃｅｌに相当するのは「Ｃａｌｃ　表計算ドキュメント」です。
「引用符で囲んだフィールドを文字列として整形」にチェックをいれて「ＯＫ」をクリックしました。

おお。
”００”〜”０９”が期待した通り００〜０９のように表示されました！

ＬｉｂｒｅＯｆｆｉｃｅはＭｉｃｒｏｓｏｆｔのＯｆｆｉｃｅの完全互換を目指しているようですので、最新のＯｆｆｉｃｅならば同じように表示されるのかもしれません。
ま。
それについてはただの推測ですから本当のところはどうなのかはわかりません。
わかりませんけれど。
ここは「一件落着」としてもよろしいでしょう。

これにて一件落着です。

ＰＩＣＢＡＳＩＣコンパイラ［第１２４回］
２０２４．１．３ｕｐｌｏａｄ

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