KL5C80A12マイコンボードの製作
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
KL5C80A12はZ80互換の高速高性能8ビットマイクロコントローラです。
残念なことに数年前に生産中止になってしまいました。
しかし当社ではKL5C80A12を使った組込みマイコンボードはまだ健在です。
そのKL5C80A12を使ったND80Z3.5上位互換マイコンボードの製作記事です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[第61回]
●SDカードアクセスのテスト
あけましておめでとうございます。
旧年中は拙文にお付き合いいただき有難うございました。
本年もよろしくお願いいたします。
今日は年の初めですので、本当はお屠蘇でもいただきながら過去を振り返り、そして今年1年の抱負などを語るべきなのですが、そこは自他共に認める真性ワーカーホリックでありますから、もう年初から余計なことは考えずに平常業務に突入してしまいます。
過去を振り返るとか今後の抱負とかにつきましては、ときどき一息つきましたときに書いていきたいと思います。
新年最初の記事は前回の続きです。
前回は新しいボードでBASICが無事動くようになりましたので、ZB3DOS(CP/M互換DOS)の動作テストを行ないました。
新しいボードのためのシステムプログラムには標準でSDカードのアクセスプログラムが組み込んであります。
今回はそのテストです。
SDカードIFボードを接続して、DIRコマンドを実行しました。
無事ディレクトリが表示されましたので、次はSAVEのテストです。
簡単なBASICプログラムを書いてSAVEコマンドでSDカードにSAVEしました。
そのあともう一度DIRコマンドを実行してSAVEした”SQRTEST.TXT”がディレクトリ表示されたことを確認しました。
次はLOADのテストです。
今SAVEした”SQRTEST.TXT”をLOADして、LIST表示をしました。
念のためRUNコマンドで実行しました。
KL5C80A12マイコンボードの製作[第61回]
2019.1.1upload
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る