2011.5.14
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標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)
(ホントは74HC、CMOSなんだけど…)

[第798回]

●Windows7 更新プログラムが失敗してしまいます…(その3です)

[第796回]で、私の友人S君のWindows7パソコンが起動時に自動更新プログラムでこけてしまった、というお話をいたしました。
前回は私のWindows7でも同じことがおきたのですが、デジカメでの撮影が間に合わなくて、最後に更新に失敗してしまった(多分)ところを撮影できませんでした。
それが一昨日(5月12日)のことでした。

昨日(5月13日)朝、Windows7バソコンを起動させましたら、またしても同じことが発生いたしました。
Windows更新プログラムの構成中
0%完了
のままおよそ5分間待たされました。

今回は、しっかり撮影できました。

やっぱり。
失敗しておりますですね。
これで2回目です。

Windows Updateを確認してみました。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「Windows Update」をクリックします。

「更新履歴を表示します」をクリックします。
5/13のはずなのですが、その日付がありません。
どうしたことでしょう?

ま、いずれにせよ、失敗していることに間違いはないようです。
この日はこのままずっとパソコンをつけたままで作業をしておりました。

そして今朝(5月14日)になりまして、いつものようにWindows7を起動しましたら。
あれ。
今回は、更新プログラムの表示はなにも出なくて、そのままWindows7が立ち上がってしまいました。

念の為Windows Updateを確認してみました。

今回は(!)マークの表示がなくて、緑の帯が出ています。
保留中のものがない、という意味のようです。

更新履歴も確認してみました。


2回連続してこけておりました、Windows7用更新プログラム(KB2534366)は、3度目にして、やっと成功なさったようです。
3度目の正直です。
ということは、放っておいても何回目かには成功するのかもしれません。

でもそれまで起動するたびに5分も待たされるのも「やなこった」でしょうから、[第796回]に書きましたように、Windows Updateに行って、「更新プログラムをインストール」をクリックして、さっさと済ましてしまうのが一番かもしれません。
ま、なんにしても、うっとおしい話じゃございませんか。

●印刷すると紙の裏が汚れます

最近気がついたのですが、CanonのインクジェットプリンタMP600で印刷すると、印刷面はきれいに印刷できるのですが、裏に汚れがつくようになりました。
こんな感じです。

スキャナで一部をスキャンしました。
実物の倍寸くらいです。
この程度なら、普通に使う分には支障はないのですけれど、これじゃあ説明書の両面印刷はできません。
ネットで検索しましたら、同じような症状でお悩みの方も多いようで…。
私は今回がはじめてなのですけれど…。

これはインクヘッドとは関係ないでしょう。
表はきれいに印刷できていますし、紙の裏だけが汚れるのですから。
毎回同じところが縦に筋状に汚れますから、おそらくプリンタ内部で、紙の裏に接触するどこかが汚れているのだろう、と見当をつけました。

プリンタをパカッと開けてのぞいてみましたら、それらしき怪しきものが目にとまりました。

ちょうど紙が出て来て、インクタンクが行き来するあたりの下がこんなふうになっております。
どうやらこのずらりと並んだピアノの鍵盤のような突起が怪しい。
で。
ティッシュペーパーでちょいとこすってみましたら。
うわあ。
べっとり。まっ黒です。
そこもべっとりですけれど、なんじゃあ、この下のスポンジは。
幅2〜3cmの帯状に敷かれたスポンジ様のものをティッシュで押さえましたら、もう、ぐちょぐちょのまっ黒け。
ううう。
こんなところがどうしてこんなにインクだらけなのだあ。

あ。
上の写真はプリンタの電源を切って、インクタンクが引っ込んだところを撮影しました。
インクタンクが交換位置にでているところの写真がこちらです。

矢印のところがまっ黒けのスポンジです。
ともかくティッシュをかなり使いまして、このスポンジのインクをある程度除去いたしまして、それから割り箸の先をティッシュでくるんで、そいつでその上の縦筋状の突起部分をしっかり掃除して黒い汚れを取り去りました。

さて。
結果はいかに。
ということで印刷してみましたら。
おお。
裏の汚れは無くなりました。
めでたしめでたしでありました。

しかし。
なんでこんなところがインクでぼたぼたのぐしゅぐしゅになるのじゃあ。

むむ。
そうか。
ときたまシュッシュッとやっておる、ノズルクリーニングのときに、ムダにインクを捨てておったのじゃな。

け。けしからん。
それでなくても、高すぎるインクの減りの速さにいささか頭に来つつあったのじゃ。

そういえば、思い出したのでありますが、このMP600の前に使っておりましたCanonのブリンタ(型名は忘れてしまった)が、5年ほど使ったところで、なにやら「廃インクの吸収体」とかなんとかが満杯になったので、交換修理が必要です、という表示が出て、印刷できなくなりました。
そのプリンタはカラーがうまく印刷できなくなって、黒のみの印刷に使っていたのですが、まあこの辺が限界かと思って、処分いたしました。

そうそう。そのとき、なんで廃インクなのだ?
とふと疑問に思ったのでしたが、そうか、そういうことだったのか。
むむ。
機構上しかたがないことなのかもしれませんけれど。
しかし、高価なインクがたとえ一部であっても、ノズルの清掃のために廃インクとされておりますことを、このように実際に体感してしまいますと、いささか割りきれない思いが残るのであります。

うう。
純正インクはやめて、互換インクを使ってみようか…。
2011.5.14upload

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