2011.1.12
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標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)
(ホントは74HC、CMOSなんだけど…)

[第703回]

●Canon PowerShot A495のここが不満

このところ本来のテーマを離れて、ずっとデジカメについて書いております。
新しく購入したCanon PowerShot A495を絶賛しているかのような記事でありまして、ちょっとこれはちょうちん記事ではないか、とお疑いかもしれませんが、Canonからは1銭もいただいてはおりませぬ。
広告でもアフィリエイトでもありません。
ただ、使ってみて、ユーザーとして感じたままを書いております。
それほどに気に入ってしまったのですから、PowerShot A495については何の不満もありません、と言いたいところなのですが、なかなかに100%満足というものはないのですよねえ。

「さすがCanon」と絶賛したいほどよくできたデジカメですのに、それがまた、どうしてこんなところに気が利かないの、と文句が言いたいことがあるのです。
まったくCanonともあろうものが、と思わず舌打ちをしたくなってしまいます。
この写真を見てください。

PowerShot A495を三脚に固定したところです。
三脚のマウントベースがカメラ下部の蓋をふさいでしまっています。
PENTAXもCA…のカメラもこんなことにはなっておりません。
三脚用のネジ穴をせめてあと15mmずらしてくれていたら、カメラを三脚に固定したままでも、蓋の開閉が自由にできますのに。
ここにはバッテリーとメモリーカードが入っているのです。
これじゃあ電池を交換したりメモリカードを出し入れするのにいちいち三脚からカメラを外さなければなりません。

あ。
この三脚は、もう30年以上も前に、結婚するのを機会にPENTAXの一眼レフと一緒に購入した年代物です。
いや。あるいはそうではなくて、ひょっとすると、ずっとそれ以前から、私の父が使っていたものを、私が貰ってしまったものだったかもしれません。そうだとするとひょっとすると40年は経っている超年代物かも知れません。
一眼レフの方はうっかり落としてしまったりしたため、もうかなり昔にダメになってしまいましたが、三脚だけは今も健在で、この連載記事の写真を撮るときには大いに役に立ってくれています。

たかが蓋の開け閉めぐらいよいではないか、とお思いかも知れませんが、そうでもないのです。
たとえばこういう記事を書いていましたり、あるいは説明書を書いておりますと、かなり頻繁に撮影したり、撮影してすぐにそのメモリカードを取り出してパソコンに移してドキュメントに張りつけたりというような操作が必要になってきたりします。

もちろん今どきのカメラですからUSB接続もできるのですけれど、三脚ごとカメラを持って、いちいちパソコンのところまで移動したりはしておれませんです。
ええ。
三脚を立てたら、その位置は固定しておきたいときもままあるのですから。
え?
ノートパソコンを使ったらどうか、ですって?
そりゃあ、あなた。こんなことのためにノートパソコンを購入するというのは、本末転倒でございましょう。

うう。しかし。
せっかくいいカメラだと思ったのに。
実に惜しい。
今更、PENTAXに戻る気にもなれないし…。
うう。
なんとかしたい…。

2011.1.12upload

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