標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)
(ホントは74HC、CMOSなんだけど…)
[第455回]

●ND80ZHのプリント基板が出来てきました

Z80版TK80ボード(ND80ZH)のプリント基板が出来てきました。
こちらが部品面です。


こちらはハンダ面です。


なにしろ納期がせまっていますから、大急ぎで完成品に仕上げなければなりません。
さっそくマウント屋さんに連絡して、部品のマウントとハンダディップをお願いしました。
出来あがってくるまでの間に、取扱説明書を仕上げなければなりません。
あれこれ考えたのですけれど、今回は用意しなければならない説明書の種類が増えてしまったので、準備作業も大変です。
結局TK80モニタプログラムとND80Zモニタプログラムの両方をのっけてしまうことにしてしまいましたから、説明書も「TK80モニタ操作説明書」と、「ND80Zモニタ操作説明書」の2種類を作成しなければなりません。
いきなり2種類のものをつけただけでは、わけがわからなくなってしまいますから、まず最初に読んでください、ということで、「ND80ZH取扱説明書」も作らなければなりません。
これも迷ったのですけれど、「TK80モニタ操作説明書」はなんたってTK80がベースですから、説明書の中で説明のために引用するプログラムのニーモニックはZ80ニーモニックではなくて、8080ニーモニック(インテルニーモニック)で統一することにしました。
当然のことながら、8080命令説明書が必要になります。
一方ND80ZモニタはもとからCPUをZ80としてきましたから、「ND80Zモニタ操作説明書」でのプログラムの表記はZ80ニーモニック(ザイログニーモニック)で統一することにしました。
ということは、Z80命令説明書も必要になります。
納品まで、大忙しの毎日が続きます。

ということで、本日はこれだけでおしまいです。
前回の続きは、次回に書くことにいたします。
2010.3.12upload

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