2017.2.10
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マイコン独立大作戦
CRT/VGAIF+KEYIF+SDCARDIFボードの製作

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WindowsパソコンにUSB接続して使う現行方式はそれなりに便利ではありますが、ときとしてWindows
のしがらみから開放されて、小さいながらも独立した一個のパソコンとして機能したいと思うこともあります。
昔はそれが普通のことだったのですが、安価なCRTディスプレイが生産中止となって久しい今日ではそれ
は叶わぬことと諦めていたのですが…。
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[総合第4回]


●ND8080で動作確認

本日も時間がありません。
詳しい説明は後日ということで、とりあえず画像だけお見せします。

ND8080にCRT/VGAインターフェースボードとSDカード+キーボードインターフェース基板を接続してスクリーンエディタの動作テスト中の画面です。

カーソルは画面の中を自由に移動できます。

ND8080にインターフェース基板を接続してテスト中の写真です。

写真のND8080は組立キットを出荷する前にLSIの動作確認が簡単にできるようにテストソケットを実装しています。

●MYCPU80で動作確認

ND8080については多分動作するだろうと思ってそれほど心配はしていませんでしたが、MYCPU80については、ちゃんと動作してくれるかどうかちょっと心配でした。

でもこの通り、ちゃんと動作してくれました。

ND8080と同じようにスクリーンエディタが機能しています。
ただし今回のND8080もMYCPU80もまだWindowsからは独立していません。
スクリーンエディタはWindowsマシンと接続したままで、ZB3BASICシステムの上でテスト的に動作させています。

スクリーンエディタプログラムが走るとCRT/VGAインターフェースボードに接続した液晶ディスプレイにキーボードインターフェース基板に接続したキーボードから入力した文字を表示することができます。

ちょっと見にくいですけれど、インターフェースボードに接続したキーボード(Windowsパソコンのキーボードではありません)から「mycpu80test MYCPU80」と入力した文字が表示されています。

その後で[Enter]を押したあとのWindowsマシンの画面です。

また詳しく説明しますが、N8SEDIT1E.BINとEDITT1.BINがスクリーンエディタプログラム(テスト版)です。
それぞれを8D00と8000にロードしてからJP 8000で実行すると、上の写真で見ていただいたスクリーンエディタプログラムが実行されます。
スクリーンエディタの中で[Enter]キーを入力すると、システムに戻ってきます。
そのとき[Enter]を入力した行のデータがテスト用の入力バッファに入れられます。
上の画像ではテスト用の入力バッファ(8100〜814F)の中身をDMコマンドで確認しています。

ND80Z3.5とND8080はCRT/VGAインターフェースとフラットケーブルで接続するだけで働きますが、MYCPU80は増設RAM基板が必要です。


CRT/VGAIF+KEYIF+SDCARDIFボードの製作[総合第4回]
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