マイコン独立大作戦
CRT/VGAIF+KEYIF+SDCARDIFボードの製作
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WindowsパソコンにUSB接続して使う現行方式はそれなりに便利ではありますが、ときとしてWindows
のしがらみから開放されて、小さいながらも独立した一個のパソコンとして機能したいと思うこともあります。
昔はそれが普通のことだったのですが、安価なCRTディスプレイが生産中止となって久しい今日ではそれ
は叶わぬことと諦めていたのですが…。
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[総合第133回]
●説明書の作成作業がほぼ完了しました
やっと説明書の作成作業がほぼ終りました。
あと回路図を整理して整えたり、記載ミスがないかどうかの確認作業が残っていますが、一番つらい本文の作成作業はやっと終りました。
このあと出荷のためにROMとPICの焼付けとCDROMの作成を残すのみとなりました。
本当にもう一息です。
●画面の表示速度UPができるようにしました
途中からずっと気になっていたことなのですが。
ログ機能を追加したことと、カラー表示機能を追加したことによって、画面の表示速度が随分遅くなってしまいました。
特にスクロールの速度が遅くなりました。
スクロールの度に画面全体の色表示のための情報を書き換えなければならないために、それだけの時間がかかるのは仕方がないことなのですが、たとえばDIRコマンドやLISTコマンドでの表示などのように、本来色表示とは関係のないところまで表示速度が低下してしまうことについては、なんとかしたいなあ、という思いがありました。
そこで色表示を無視するようにすることで、多少画面に乱れが出ますが、画面表示を以前と同じ程度の速度で行なうことを選択できるようにしました。
CMコマンドでE9BFの値を00にすると画面表示が速くなります。
デフォルトでは00以外の値になっています。
E9BFが00のときは画面表示は速くなりますが、色情報は正しく管理されません。
画面に色表示が残った状態でスクロールすると色表示はそのまま残ります(文字はスクロールしますが色表示はスクロールされません)。
このようなときには
>COLOR 7,0
>CLS
とダイレクト実行することで、モノクロ画面になります。
デフォルトの色表示可能な画面に戻したいときは、CMコマンドでE9BFに00以外の値を書き込みます。
CRT/VGAIF+KEYIF+SDCARDIFボードの製作[総合第133回]
2017.12.11upload
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