2013.10.3
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復活!CP/M ワンボードマイコンでCP/Mを!
CP/MがTK−80互換のワンボードマイコンの上で復活します
ND80ZVとMYCPU80の上でCP/Mが走ります

[第490回]


●RS232Cオス?それともメス?

少し前のことになってしまいましたがY様からE−80ミニコンのRS232Cの仕様についてメールをいただきました。
E−80ミニコンにはRS232CコネクタとしてND80ZVと同じ9pinDSUBメスコネクタを実装しています。
RS232Cの一般的な使い方としては、9pinメスは端末側の仕様になります。
パソコンとの間での通信を行なうことを主目的とする場合にはそれでよいのですが、E−80ミニコンの場合RS232Cを介して紙テープパンチャー/リーダーのような端末装置を接続することを考えると、端末側ではなくてホスト側になるのでは?
というところでどうすべきか悩んでいます、というメールでした。

実はND80ZV(ND80Z3.5)に9pinDSUBコネクタを搭載するときに私もオスかメスかで悩みました。
ND80ZV(ND80Z3.5)とパソコンとを接続する場合なら端末側になるということでメスでよいのですが、ND80ZV(ND80Z3.5)に何らかの装置を232C経由で接続することを考えるとホストになるので、それならオスにすべきではないだろうか、とY様と同じことを考えました。

あれこれ考えた末にメスを選んだのですが、本当はオスのほうが良かったかなあと今でもちょいと迷う気持ちが残っています。
まあ、232Cそのものがだんだんと使われなくなってきていますし、相手がオスでもメスでも変換コネクタを間に入れれば接続できてしまいますので、どちらでもいいといえばそういうことなのですが…。

E−80ミニコンの場合も同様なのですが、もし現行の仕様をメスからオスに変えることになると、配線も変えなくてはなりません。
Y様からも、コネクタとケーブルで対応できるから、現行の仕様でいきましょう、という結論をいただきました。

E−80ミニコンの9pinDSUBコネクタです。


ND80Z3.5の9pinDSUBコネクタです。


この件につきましてはもう少し書くことがあるのですが、本日は時間がなくなってしまいました。
続きは次回にいたします。

ワンボードマイコンでCP/Mを![第490回]
2013.10.3upload

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