2014.4.13

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CPLD+SIMMを使ってUSBプロトコルの解析を!
VHDLを速習! XC95144XL+16MB・SIMMを使ってUSBプロトコルアナライザを作ってしまいました!
主目的は差し迫った事情からUSBプロトコルの解析をすることだったのですが、その手段として選んだのがコレ!


[第41回]


●Legacy8080のプリント基板が出来てきました

Enumerationの説明の途中ですが、本日はちょっと中断させていただいて、Legacy8080についてのご報告です。
葛Z術少年出版様のホームページにて正式発売に先立って先行発売を開始されましたLegacy8080の製品版プリント基板が出来上がってきましたので、そのご報告です。

Legacy8080のプリント基板は機能ごとに全部で4枚に分かれています。
こちらがメインボード基板です。
画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。
サイズが大きい(約1.3MB)のでインターネットの低速接続環境ではダウンロードに時間がかかります。ご注意ください。

その名の通りLegacy8080の中心部分の機能がこのボードに集約されています。
基板中央の正方形の68pinにCPU(Z8S180)用のICソケットを実装します。
全部で5箇所ある大きな40pinにはI/OペリフェラルLSI 82C55 を実装します(実装には40pinのICソケットを使用します)。
CPUの左側にある四角に囲った部分にはメモリ+RTC(リアルタイムクロック)の小基板を実装します。

メモリ+RTC基板です。
画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。

この小基板にはLegacy8080のメインメモリとして512K×8ビット(512KB)のハイスピードCMOSスタティックメモリとリアルタイムクロックRTC4543を実装します。
この部分のみフラットパッケージ仕様なので、メインボード基板から分離独立させた小基板として設計しました。

Legacy8080のウリはなんと言ってもフロントパネルにずらりと並んだキースイッチです。
こちらがキースイッチを取り付けるフロントパネルキースイッチ基板です。
画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。
サイズが大きい(約700KB)のでインターネットの低速接続環境ではダウンロードに時間がかかります。ご注意ください。

Legacy8080はフロントパネルのキースイッチの取付方法が2通りあります。
基板実装用のキースイッチを直接プリント基板に実装するタイプと、一般ハンダ付け用キースイッチを金属のサブパネルに固定した上で、プリント基板にハンダ付けする方法です。
このフロントパネルキースイッチ基板はそのいずれの方法にも適合するように作ってあります。

キースイッチとともにフロントパネルにずらりと並んだ青赤緑のLEDもLegacy8080のウリのひとつです。
こちらがフロントパネルLED表示基板です。
画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。
サイズが大きい(約400KB)のでインターネットの低速接続環境ではダウンロードに時間がかかります。ご注意ください。

LED表示基板はキースイッチ基板の上部に重ねて置く形でフロントパネルに固定します。

葛Z術少年出版の吉崎様からのご連絡では、まだ一般販売に先駆けてパワーユーザー向けに限定して先行販売を開始したばかりですのに、今回やっと出来上がってきました第1ロットのプリント基板はあっという間に売約済みになってしまいました。
あわてて第2ロットを発注したのですが、それも先週末の時点で全て売約済みになってしまいました。
第2ロットの基板が出来てきますのは今月末ごろの予定です。
それから中日電工にて部品実装して動作テストをしてから葛Z術少年出版様に納入いたします。

ええっ。
ということは…。
今年も私には黄金週間は無い、ということのようです。
ま。
今に始まったことじゃありませんが。
相変わらずの、月月火水木金金であります。

CPLD+SIMMを使ってUSBプロトコルの解析を![第41回]
2014.4.13upload

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