2014.3.11

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CPLD+SIMMを使ってUSBプロトコルの解析を!
VHDLを速習! XC95144XL+16MB・SIMMを使ってUSBプロトコルアナライザを作ってしまいました!
主目的は差し迫った事情からUSBプロトコルの解析をすることだったのですが、その手段として選んだのがコレ!


[第26回]


●E−80(Legacy8080)発売予定のお知らせ

E−80(Legacy8080)の発売予定その他についての最新の情報です。
葛Z術少年出版のホームページ(http://www.gijyutu-shounen.co.jp/)トップのLegacy8080 News bRのリンク先に詳しい情報が掲載されています。
同リンク先ではLegacy8080の発売開始時期やパワーユーザー向け特別価格にての先行受注開始時期などについての説明のほか、Legacy8080シリーズの詳細説明や、Legacy8080の最も特徴的なフロントパネルのキースイッチの詳細などが写真つきで解説されています。
さらにLegacy8080の発売後の適当な時期に、マイクロコンピュータ同人誌「技術少年」を不定期発行する予定であることなどもアナウンスされています。
また葛Z術少年出版の代表者吉崎氏についてもほんの一行ですがご自身の紹介をされています。

実は初めて吉崎様からメールをいただいたとき、その文面から当時の業界の事情に余りに詳しく通じていらっしゃることが推測され、この方は普通のホビィストなどではない、ほんものの知識と経験をお持ちの方であると直感いたしました。
メールにはフルネームで吉崎武と書かれていましたので、もしやと思いウィキペディアで検索してみましたところ、同名の方がいらっしゃいました。

ひょっとしてその吉崎武さまですか?
とお尋ねしましたところ「そうです」とのお答えをいただきました。
なんと。
月間「アスキー」の元編集長をつとめられた吉崎様ご本人でした。
吉崎様は私にとってなつかしくもまたこの道に入るきっかけになった月刊「I/O」の創刊にも尽力されました。
E−80プロジェクトはそういう経歴と経験をお持ちの吉崎様が長年温め続けてこられた思いを具現化したもので、氏の豊富な知識と経験に裏打ちされた「ほんもの」のプロジェクトであることをいまこそ皆様に明らかにできることは私にとっても大きなよろこびです。

吉崎様からいただいた一通のメールから始まったE−80プロジェクトでしたが、準備が整うまでの間はしばらくはお名前は伏せておいてほしいという吉崎様からのご希望で、仮にY様ということでずっと書いてきました。
葛Z術少年出版のホームページがUPされましてからはお名前につきましてはY様ではなく吉崎様と書かせていただくことにいたしましたが、ご経歴についてはずっと伏せたままできました。
当記事をお読みいただいております皆様の中には、あるいは「E−80プロジェクトは、物好きが高じた果てのノスタルジックな計画に中日電工のオヤジが乗せられたのではないか」などとご心配いただいた方もいらっしゃったかもしれませんが、いくら私がもうろくしておりましても、だてにこの道で30年以上もメシを食べてきたわけではありません。
そんないいかげんなお話に乗せられたりはいたしませぬ。

E−80プロジェクトはハードウェアとソフトウェアの開発については中日電工菱田が責任をもって担当してきましたが企画立案の全ては吉崎様の手になるものです。
ことにその中心でありますフロントパネルについては機能のアイデアから実際のデザインまでを吉崎様が担当されました。
実際に私が担当したのはケース内部のプリント基板の設計製作とプログラムの開発のみで、フロントパネルおよびケースの設計製作は全て吉崎様が担当されました。
ケース内部の基板についても、システム全体の構成から実装すべき機能までの全ては吉崎様が企画立案されたままをお聞きしてその通りに私が設計を行なったものです。

いずれ近日中に販売価格も明らかにされることと思います。
幸いにご予算のご都合がつきましたならば、この機会にぜひとも掛け値なしの「ほんもの」を手に入れられますことをこころよりお勧めいたします。

このあと前回の続きを書く予定でしたが時間がなくなってしまいました。
前回の続きは次回に書くことにいたします。

CPLD+SIMMを使ってUSBプロトコルの解析を![第26回]
2014.3.11upload

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