8080マイコンをつくろう!(TK−80完全復活!)
なんと8080です!
もちろん、BASICからCP/Mまで、できます!
36年の時を経ていまよみがえる
8080CPUマイコン組立キット!
なんたってはるか昔の生産中止品を集めて作る組立キットです。
生産前から堂々予告です。
入手できなくなったら
即生産終了!売り切れ御免!




2016.4.27

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[第24回]

●ファンクション03、04でまさかの苦闘

本日も時間がありませんので、走り書きです。
このところND8080組立キットの説明書の最後の詰めとしまして、CP/M互換DOSの説明書の作成と動作の最終的な確認を行なっています。
前回書きましたように、ND8080用としてはBASICのLLISTとLPRINTが未実装だったことがわかって、大急ぎでその実装を行ないました。
BASICについてはOKとなりました。
CP/M互換DOSではプリンタ出力はファンクション05ですが、これもOKになりました。
残るはファンクション03(RS232C入力)と04(RS2132C出力)です。
RS232Cの送受信についてはマシン語モニタプログラムとZB3BASICのいずれでも動作テスト済みです。
ですのでこれも難なくクリアできると軽く考えておりましたところ、まさかの異常事態発生で、その原因がわからず、まるっと2日間苦闘することになってしまいました。

ちょっと急いで撮りましたのでピントが甘いですけれど、232C送受信テスト中の写真です。

左がND8080で右がND80Z3.5(試作版)です。
こうして並べてみますとND8080がかなり大きいことがおわかりいただけると思います。
LEDが消えていますが動作中です。
どちらもUSBで同じ1台のWindowsマシンに接続してZB3BASICシステムの動作中です。
ND80ZV(3.5)をお持ちで今回新たにND8080をご購入いただきますと、そういうことができるのです。

こちらがその画面です。


「ワンボードマイコンでCP/Mを!」[第205回]を開いて、その上でテストをしています。
例によってWindows98SEで実行中です。
上の写真とは左右が逆になってしまいました。
左上がND80Z3.5で右下がND8080です。
ND80Z3.5はZB3BASICを実行中です。
ND8080はCP/M互換DOSを起動して[第205回]と同じようにFNC03T−2を実行したのですが、ご覧のように異常事態が発生してしまいました。
で、まるっと2日間苦闘することとなりました。
時間がありませんので、その詳細はいずれ落ち着いたら整理して説明することにいたします。
今はとにかく一日も早く説明書を仕上げてお待ちいただいている皆様にND8080組立キットをお届けしなければなりません。
ですので、とりあえず結果のみのご報告です。
つい先ほどやっとクリアできたばかりの画面です。

ほんと。
ストレスの多い人生です。

8080マイコンをつくろう![第24回]
2016.4.27upload

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